県検査、汚染可能性の牛肉 地元販売は3社4店舗

放射性物質に汚染された稲わらを与えた可能性がある福島県産59頭分の牛肉の流通状況を調べていた県は21日、事業者・店舗名や商品情報を発表した。これにより、自主公表したゆめタウン宇部を含む地元関係の流通店舗は、肉よしの2店舗(ショッピングまるき宇部新川店テナント、マルショク床波内本店)、山口市阿知須の肉処大久保・阿知須店の計3事業者4店舗になった。検査はこれまで5頭分で実施され、いずれも国の暫定規制値を下回っている。

県が調査していたのは、福島県須賀川市の一農家から出荷された牛で、計75頭が出荷されたことが分かっている。検査は、県内に流通した59頭のうちの2頭と県外分の19頭で行われ、いずれも1㌔当たりの放射能量は規制値500ベクレルに対して、0~120・1(県内分は42と44)ベクレルだった。
県内の流通状況は、9市(宇部、山口、岩国、柳井、光、下松、周南、防府、下関)の食肉販売店13店舗と、5市(山口、岩国、柳井、下松、周南)の飲食店7店舗。県生活衛生課では、飲食店については「規制値を超える牛肉が見つかった場合」のみ公表するとしている。
21日午後5時までに県に寄せられた相談件数は「ほかの牛肉は大丈夫か」「個体識別番号の確認」など74件。引き続き、宇部健康福祉センター(電話33─3001)、山口健康福祉センター(電話083─932─2269)で受け付けている。土・日曜日の対応は「検討中」と同課。
地元店舗関係の流通状況は次の通り。
【肉よし2店舗】
▽販売時の商品名=モモ薄切り、モモ切り落としなど7種▽販売期間=6月4日~7月11日ごろ▽消費期限=6月6日~7月13日▽販売量=113・2㌔▽問い合わせ=電話51─4179(午前9時半~午後8時)
【肉処大久保・阿知須店】
▽販売時の商品名=モモステーキ、モモ焼き肉など11種▽販売期間=5月27日~6月5日▽消費期限=5月27日~6月6日▽販売量=約377㌔▽問い合わせ=電話03─5405─9541(オーエムツーミート)
【ゆめタウン宇部※自主公表分】
▽販売時の商品名=国産牛バラカルビ焼き肉用2種▽販売期間=4月30日~7月12日▽販売量=233㌔▽問い合わせ=電話0120─877─123(イズミお客様相談室)

カテゴリー:経済2011年7月22日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ