U-BEEプロジェクト常盤公園産「蜂蜜」2年目順調、十分な糖度

蜂蜜を採取するプロジェクトのメンバー(30日午前9時半、常盤湖畔で) 宇部市の常盤公園でミツバチを飼育し、採れた蜂蜜を使ったオリジナルのスイーツ開発、公園活性化に取り組んでいるU-BEEプロジェクト(安楽晴義リーダー)は30日、常盤湖畔に設置している巣箱から蜂蜜を採取した。2年目の収穫も商品化には十分な糖度があり、さっぱりとした甘味と香りが特徴。10月には第2回のスイーツグランプリを開き、素材として提供する。

生息できる環境が限られている環境指標生物のミツバチの飼育を通じて、地球環境に優しい宇部のまちづくりを発信。常盤公園の食やお土産への活用も目的としている。同プロジェクトは「UBE BRAND開発推進機構」が活動母体。
当初は石炭記念館屋上に巣箱を置いていたが、風が強く、越冬が懸念されたため、冬場の陽だまりや風よけとなる樹木があり、人が立ち入らない湖畔エリアへ移動させた。ミツバチは世代交代しながら、約8万~10万匹がいる。巣箱から半径3、4㌔を行動範囲とし、公園内で咲く花の蜜を持ち帰っている。
安楽リーダーらがミツバチを怒らせないように、蜜がたっぷり詰まった巣脾(すひ)を取り出し、表面の蜜ろうを削った後、遠心分離機に掛けて抽出。黄金色の蜂蜜がトロトロと瓶へと流れ込んだ。6日の採蜜では9㍑(13・2㌔)だったが、この日は20㍑超(約30㌔)が採れた。糖度は最高で80度。
安楽リーダーは「相手が生き物という難しさがあるが、軌道に乗せ、継続していく体制を整えなければならない。宇部でできた蜂蜜に興味を持ってもらい、スイーツなど名物になれば」と語った。

カテゴリー:経済2011年6月30日

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