猛暑の備えは扇風機、電力不足の関東から波及

昨年より広くなった扇風機コーナー(ベスト電器ニュー宇部店で) 東日本大震災をきっかけに、電力不足が懸念される今夏。関東が中心の省エネの取り組みは宇部市にも広がっている。電器店には各メーカーの消費電力を抑えた商品が並び、LED(発光ダイオード)照明、扇風機は昨年より大幅に売り上げが伸びた。

家電製品別の消費電力が多い上位三つは①エアコン②冷蔵庫③照明器具(資源エネルギー庁調べ)。小松原町のベスト電器ニュー宇部店のエアコンコーナーでは、日照量や人をセンサーで感知して風量を制御する省エネ機種が売れ筋になっている。
節電のため扇風機を買い求める人が多く、5月は前年同期比5倍以上の売り上げを記録した。エアコンを使う機会を減らしたり、二つの併用で涼しさを高めるため、消費電力が少ない扇風機の良さが見直される形になった。
冷蔵庫は昨年より値段が2万円程度高い省エネ効果が大きい機種が売れている。年間の電気代は400㍑クラスで10年前の4分の1から半分になった。同店の吉野智裕係長は「詰め込むと電気代はかさむ。一回り大きな機種にするのがポイント」と話す。
LED電球は白熱電球だと40㍗クラスの明るさを持つ620ルーメンの1個1500円程度の品が人気。同店では前年同期の10倍以上の個数が売れた。ベスト電器グループ全体では2日までに2008年5月からの累計個数が55万個に達した。
このほか、炊飯器は少量の米に合わせた機種、掃除機はごみの有無で吸い込む空気の量を変える省エネ機種が売れている。

カテゴリー:経済2011年6月10日

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