コープやまぐち、移動店舗サービス開始 山陽小野田市など5市で巡回販売

移動販売を始めたコープおひさま号(中村自治会館前で) 買い物が困難な地域に車で出向いて食料品や日用品を買ってもらおうと、生活協同組合コープやまぐち(本部・山口市小郡)の移動店舗「コープおひさま号」が20日からサービスを開始した。2台の専用車が山陽小野田市など県西部5市で巡回販売する。

昨年、長門市通地区にあるスーパーマーケットが閉鎖し〝買い物弱者〟が発生したのがきっかけ。コープやまぐちでは当初、宅配サービスで消費者ニーズに応えようとしていたが「手に取って、確かめて買ってもらった方が良いのでは」と、車での移動店舗事業を行うことにした。
保冷機能付き2㌧車を2台購入。刺し身、肉、野菜、総菜、パン、弁当、ティッシュペーパー、せっけんなどの食料品、日用品約600種類を品ぞろえ。1人暮らしの客を想定して野菜はカットしたり、総菜も少量のパックを提供したりしている。
コープ小野田店を拠点に山陽小野田市(有帆大休団地、有帆中村、有帆共和台、有帆杵築、有帆片山、有帆団地、有帆梅田、埴生江尻、津布田大河内)、宇部市(東吉部下市)、下関市、美祢市、長門市の山間地を中心に、月曜日から土曜日まで車を走らせる。山陽小野田市内は有帆中村自治会館前など9カ所を訪れる。1カ所30分程度、週2回販売する。
コープ小野田店で行われた出発式では岡崎悟コープやまぐち専務理事が「地域の皆さんに、愛されるように頑張りたい。移動販売がコミュニティーの場になることも期待したい」とあいさつした。
この後、中村自治会館を訪れたおひさま号には、待ちかねた約30人の客が車内に入り、豆腐や魚を買い求めていた。
有帆地区は昨年末にスーパーが撤退し、地域住民は不便を強いられていた。
コープやまぐちでは客の声を聞いて品ぞろえの充実を図り、新しい巡回場所を増やしていく。

カテゴリー:経済2011年5月21日

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