埴生潮干狩り大会に1200人

潮干狩りを楽しむ家族連れ(埴生の海岸で) 埴生潮干狩り大会は15日、埴生漁港東側沖で開かれた。地元を中心に宇部市や下関市、福岡県北九州などから家族連れら約1200人(主催者発表)が訪れ、初夏の日差しを受けながら貝掘りを楽しんだ。同実行委員会(田中剛男会長)主催。

山陽商工会議所が2011年度の重点目標のうち、体験観光事業推進の一環として実施した。今年で2回目。地元の事業所などからスポンサーを募り、事業費100万円でアサリ1200㌔を購入。前日に、漁港東側沖約5000平方㍍に放流し、準備した。
若潮のこの日は午後1時半ごろが干潮で、これに合わせ正午から潮干狩りを開始した。長靴やサンダル履きの親子らは、思い思いの場所で、くま手やスコップで砂浜を掘り、3、4㌢近いアサリをネットやバケツに収穫していた。
会場の駐車場には、砂抜きの貝、てんぷら、たこ焼き、むすび、パン、飲み物などのバザーが並び、参加者らに好評だった。
埴生地区の海岸は遠浅で、海水浴や潮干狩りの名所として知られていた。しかし、埴生干拓地整備などに伴う環境変化やナルトビエイによる食害などで、貝が激減した。
山陽商議所の林紀男事務局長は「埴生地区を潮干狩り、海辺のグルメ、関門海峡大橋に沈む夕日の三つをキーワードに、盛り上げていきたい」と話した。

カテゴリー:経済2011年5月16日

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