2010年度資源ごみ売却益が40%増

 山陽小野田市の2010年度の資源ごみ売却収益は5752万円に上った。09年度と比べ買い取り相場が持ち直したため、40%収益が増え、市の貴重な財源となっている。資源ごみ量自体は前年並みの3188㌧で、市民のリサイクル意識は浸透している。

回収している資源ごみは古新聞、段ボール、雑誌・雑紙、紙パック、ペットボトル、発泡スチロール、アルミニウム、鉄、スクラップ、瓶類、非鉄スクラップ。売却額は年3回の入札で決めている。
売却収益額は▽2005年度=2365万▽06年度=4352万円▽07年度=6194万円と右肩上がりで伸び、08年度は過去最高の7244万円となった。
しかし、09年度は下半期から相場が下がり、4134万円とダウン。中国の古紙需要の拡大、北京五輪前の金属系資源ごみのニーズの高まりで、それまでスチール1㌧が6万円近かったのが、1万円強にまで落ち込むなど、買い取り額が軒並み急落。10年度も年度初めは低相場だったが、7月ぐらいから持ち直し、収益増につながった。
品目別では①古新聞1161万円②雑誌・雑紙1070万円③アルミニウム911万円④スクラップ757万円⑤ペットボトル610万円⑥段ボール526万円が上位を占めた。
リサイクル意識の向上や分別の細分化、徹底によって資源ごみ量も高水準を維持し、市町合併後の05年度からは3000㌧台で推移。09年度は3186㌧だったが、10年度も3188㌧と、ほぼ同じ量がリサイクルルートに乗った。
市環境課リサイクル係の沖本正治係長は「資源ごみの売却収益は買い取り価格に左右され、相場が持ち直した昨年度は増収となった。資源ごみ量は市民の分別への協力、リサイクル意識の定着で、高水準を保っている」と話した。
資源ごみは月に1回、品目ごとに各ステーションで回収しているほか、出すのを忘れた市民のために空き缶、ペットボトル、新聞紙など8品目は、毎週日曜日の午前8時半から午後5時まで、市環境衛生センターで受け付けている。

カテゴリー:経済2011年5月10日

写真注文はこちら
宇部日報社刊・書籍販売始めました
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ