宇部養殖場”生き”の良さ全国へ、クルマエビ出荷

クルマエビをすくい上げる社員(宇部車海老養殖場で) 宇部市東岐波丸尾の宇部車海老養殖場(青木昭男場長)で、歳暮や正月用のクルマエビの出荷が、最盛期を迎えた。昨年九、十月にふ化し、脱皮を繰り返したエビは、特大サイズで二十㌢以上に成長。出荷場の水槽の中で元気に跳びはねている。

 養殖場は周防灘に面した約三万二千平方㍍。紫外線で殺菌処理した海水で健康管理し、採卵からふ化、生育に至るまで一貫して、約七十万匹の生産を手掛けている。
 今年は中元に合わせ、六月下旬から出荷を始めたが、最も需要が高まるのは十二月。年間約十八㌧の出荷のうち四割近くを占める。
 養殖場から水揚げしたクルマエビは、いったん水槽に入れ、大きさ別に荷造り。しま模様が美しいクルマエビを、社員がおがくずの入った化粧箱に丁寧に詰めていく。室温にもよるが、通常二、三日は生きているという。
 青木場長は「夏の猛暑が一カ月余り続き、条件的には厳しい年だった。砂に潜って生活するため、水質や環境浄化に例年以上に気を使い、出荷も調整しながら、順調に育て上げることができた」と胸を張る。
 価格は一㌔(体長十七─十八㌢、約三十匹入り)で一万二千六百円。二十日すぎから、年末にかけてが出荷のピークになる(販売は二十九日まで)。寒波の心配もあるため、できるだけ早めの予約が安心だ。

カテゴリー:経済,季節2010年12月10日

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