中間決算、宇部マテは過去最高益、宇部興産は純利益黒字回復

地元企業の中間決算が相次いで発表されたが、前期に比べ軒並み回復。ようやく、地方にも景気回復の兆しが出てきた。

3事業すべてで大幅な伸び

【宇部マテリアルズ】4日に発表した2011年3月期・中間期の連結決算は、前年同期に比べて増収増益となり、営業利益、経常利益は上期としては、過去最高を計上した。
 売上高は前年同期比24.4%増の212億9600万円、営業利益は148.4%増の15億7800万円、経常利益は152.4%増の15億9100万円、四半期純利益は100.8%増の7億8300万円。
 鉄鋼業界向けの生石灰や、耐火物原料のマグネシアクリンカー、自家発電所用の水酸化マグネシウムなどの出荷が好調に推移。カルシア、マグネシア、ファイン・その他の3事業すべてで売り上げ、利益とも伸び、大幅な業績向上につながった。
 同社は、通期の連結業績と配当の予想修正も併せて発表した。
 業績は当初見込みに比べ、売上高は7.7%増の433億円、営業利益は22.8%増の25億3000万円、経常利益は24.5%増の25億4000万円、当期純利益は25.7%増の13億2000万円に引き上げ。配当は5円から2円上乗せし、7円を予想している。

「化成品・樹脂」「機能品・ファイン」二ケタの大幅増

【宇部興産】2011年3月期・中間期の連結決算を4日、発表した。化成品・樹脂、機能品・ファインの両事業が好調で、前年同期に比べ大幅な増収増益となった。
 売上高は前年同期比15.0%増の2946億5600万円、営業利益は134.9%増の167億3000万円、経常利益は446.2%増の137億1400万円、7400万円の損失だった四半期純損益は、76億300万円の利益に回復した。
 主要6事業のうち、医薬を除く五事業で、前年同期に比べ売上高が増加。中でも、カプロラクタム、工業薬品の出荷が好調だった化成品・樹脂は33.7%増の972億円、リチウムイオン電池用電解液、セパレーターのほか、薄型テレビ向けポリイミドフィルムなどの販売数量が伸びた機能品・ファインは21.7%増の344億円を計上するなど、増収に大きく貢献したほか、利益面も押し上げた

カテゴリー:経済2010年11月5日

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