チタン工業「宇部西工場」が完成

完成した宇部西工場(厚南妻崎開作で) チタン工業(松川正典社長)が宇部市厚南妻崎開作に建設していた「宇部西工場」の完工式・祝賀会は二十二日、同所とホテル河長であり、同社、工事業者、地元自治会の関係者ら六十人が、完成を祝うとともに、工場での新事業の伸展に期待を寄せた。

新工場は、リチウムイオン二次電池材料に使われる「チタン酸リチウム」を製造する国内最大級の設備。鉄骨造り二階建てで、延べ床面積は千三百五十八平方メートル。工場に隣接して整備した事務所棟、倉庫棟も含めた投資額は約十億円。
新工場であった神事では、松川社長らが玉ぐしをささげたほか、工場正門付近に桜の木二本を記念植樹した。
祝賀会では、松川社長が「無事に完成を迎えることができたのは、多くの関係者のおかげ。新事業を推進し、環境対策、地域の発展に微力ながら貢献できればと思う。今後も皆さんの協力をお願いしたい」とあいさつ。
来賓の久保田后子市長は「チタン工業には創業以来、宇部の経済に貢献してもらい感謝している。新事業も大きく発展していくことを期待している」と祝辞。中国経済産業局の陣山繁紀総務企画部長、県の森敏明商工労働部長も新事業への期待の言葉を述べた。
新工場で製造するチタン酸リチウムは、主に電気自動車や発電所の高性能電力貯蔵用の同電池部材に使われる。来年から出荷が始まり、同社では二〇一三年三月期の新製品の売上高目標を十五億円に掲げている。

カテゴリー:経済2010年10月23日

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