セルプ南風16日から「おごっそ蟹せんべい」販売

新たに発売される「おごっそ蟹せんべい」 宇部市神原町一丁目の社会就労センター・セルプ南風(西重國隆所長)が、地元産のワタリガニを使った「月待ちがにせんべい」をリニューアルし、十六日から「おごっそ蟹(かに)せんべい」として売り出す。同施設では「山口国体に向けてステップアップをしたい。商品を障害者と社会の懸け橋に」と期待を寄せる。

「おごっそ」は、「おごそか」と「おごちそう」を掛け合わせて名付けた。通常は利用価値が無いとされる脱皮直後のカニを原材料として使うのが特徴。カニから身を抽出するため、食品機械メーカーのヤナギヤ(柳屋芳雄社長、二俣瀬善和)と二年間かけて専用機を開発。抽出、加工、梱包(こんぽう)、配達まで、すべての工程に障害者が携わる。一日の製造枚数は六千-一万枚を見込む。
カニは若吉水産(渡邉伸二社長、昭和町三丁目)から仕入れる段階で、異物混入がないかを確認。小包装と梱包前にも金属探知機で検査をして出荷する。価格は十二枚入りが六百三十円。イカ墨と黒ごま、ウニ、チョコレートを加えた商品や詰め合わせもある。山口宇部空港、JR新山口駅をはじめ県内のキヨスク、大型ショッピングセンター、土産物店などで扱う。
新商品開発室長の谷﨑吉宏さんは「宇部の皆さんに愛される商品にしたい」と意気込む。現在、市の「うべ元気ブランド」の認証を受けようと申請中。国体を前にフグやハモ、エビを使った新商品の開発も手掛けている。
商品に関する問い合わせは、セルプ南風(電話31─1044)へ。

カテゴリー:経済2010年10月14日

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