タイでナイロン6など生産能力大幅アップ、宇部興産グループ

宇部興産(竹下道夫社長)は30日、子会社のウベケミカルズアジア社(タイ)でのカプロラクタムチェーン事業の強化を発表した。
カプロラクタム、ナイロンコンパウンドの生産能力増強を決めたほか、完成していたナイロン6の増設新設備を今月から稼働させる。

能力増強は、中国などアジア地区での需要増大に対応するため。ナイロン6原料のカプロラクタムは年2万t、自動車部品向けのナイロンコンパウンドは年5000tの増産設備を建設し、いずれも2012年1月稼働開始予定。
増強により、タイでの生産能力はカプロラクタムは年13万t、ナイロンコンパウンドは年1万1000tに拡大する。
ナイロン6の新設備は、現地で起こされた行政訴訟により、停止状態が続いていたが、タイ中央行政裁判所から事業再開が認められ、当初計画より約1年遅れで操業する。
生産能力は年5万tで、これまでの設備と合わせた能力は年7万5000t。宇部ケミカル工場の年6万tを超えて、同社グループにとってタイがナイロン6の最大の生産拠点となる。

カテゴリー:経済2010年10月1日

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