宇部興産、第4医薬品製造工場が起工

くわ入れをする竹下社長(宇部ケミカル工場東地区で) 宇部興産(竹下道夫社長)の第4医薬品製造工場の起工式は20日、宇部ケミカル工場東地区の現地であり、同社と施工業者の関係者が工事の安全を願った。完成は2011年7月、稼働は同11月を予定しており、原体をメーンに製造する。

新工場は、鉄骨軽量気泡コンクリート造り、5階建て。延べ床面積は約1600m2。投資額は約20億円で第3工場に隣接して建設する。
竹下社長は「医薬事業の発展のステップになることを期待している。長期的に見れば、いかに高稼働率で動かすかが重要になる」と話した。
同社の医薬事業は、自社・共同研究開発により新薬を創製する自社医薬と、製薬会社から原体・中間体を製造受託する受託医薬の二本柱。現在、宇部ケミカル工場内で3つの工場が稼働している。昨年、米国と欧州で販売承認された抗血小板剤「エフィエント」を含め、今後原体需要の伸びが予想されるほか、新たな受託原体・中間体も増えているため、工場建設を決めた。
同社は今年度からの中期経営計画で、医薬事業を成長戦略事業に格上げ。4月1日付で医薬事業部も新設するなど、化学部門の第3の柱として成長を加速させ、一層の収益増に期待を寄せており、2009年度の売上高99億円から、2012年度には170億円まで伸ばす方針。

カテゴリー:経済2010年8月21日

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