山陽小野田市、資源ごみ09年度売却益4134万円

市環境衛生センターそばの資源ごみ回収施設 山陽小野田市の二〇〇九年度の資源ごみ売却収益は四千百三十四万円に上った。買い取り相場の低迷で、過去最高だった前年度の七千二百四十四万円と比べると43%減ったが、貴重な市の財源になっている。資源ごみ量自体は前年度並みの三千百八十六トンで、市民のリサイクル意識は浸透している。

回収している資源ごみは古新聞、段ボール、雑誌・雑紙、紙パック、ペットボトル、発泡スチロール、アルミニウム、鉄、スクラップ、ビン類、非鉄スクラップ。年四回、売却額を入札形式で決めている。
売却収益額は▽二〇〇四年度=千百五十三万円▽〇五年度=二千三百六十五万円▽〇六年度=四千三百五十二万円▽〇七年度=六千百九十四万円▽〇八年度=七千二百四十四万円と右肩上がりで伸びてきた。
リサイクル意識の向上や分別の細分化、徹底により、資源ごみ量も増加。〇四年度に年間千九百四十八トンだった総量は、〇五年度からは三千トン台で推移。〇八年度は三千二百九十二トンだったが、〇九年度もほぼ同じ三千百八十六トンの高水準を維持した。
ただし売却額は〇八年度の秋から相場が下降。中国の古紙需要の拡大、北京五輪前の金属系資源ごみのニーズの高まりが終えんし、それまでスチール一トン六万円近かったものが一万円強にまで落ち込むなど、買い取り相場が軒並み急落。古新聞、ペットボトル、アルミニウムなど持ち直した品目もあるが、全体的な相場低迷が収入減につながった。
品目別では①古新聞八百十一万円②スクラップ七百十六万円③アルミニウム六百四十三万円④雑誌・雑紙五百八十四万円⑤ペットボトル三百七十六万円⑥段ボール三百七十四万円が上位を占めた。
資源ごみは月に一回、品目ごとに各ステーションで回収しているほか、出すのを忘れた市民のために、空き缶、ペットボトル、新聞紙など八品目は市環境衛生センターで受け付けている。昨年七月からは、それまで毎週日曜日の午前八時半から正午までだった受け入れを午後五時までに延長した。
市環境課リサイクル係の沖本正治係長は「資源ごみの売却収益は、どうしても相場に左右される。リサイクルルートに乗るごみの量は大きく変わらず、市民の分別への協力で、業者にスムーズに引き取ってもらえる、より良い品質になっている」と話した。

カテゴリー:行政,経済2010年5月18日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single