インターンシップ、利用学生と受け入れ企業共に最多

 宇部商工会議所(光井一彦会頭)が、地元の高校生や大学生らの就業体験支援として行っている「インターンシップ事業」の二〇〇九年度利用者は、前年度に比べて百十九人増の六百五十人、受け入れ企業数も五十五社増えて二百九十社となり、いずれも過去最高を更新した。 同事業は、学生の職業観を養うとともに、市内への定住促進、産学官連携の強化などを図るのが狙い。〇一年度から市が始め、〇七年度以降は同会議所の単独事業として、市、県経営者協会の協力を得て行っている。

対象は、地元の高校生、高専生、専門学校、短大、大学の学生と、市外、県外の大学などに在籍する市出身の生徒・学生。本人の希望職種を聞き、同会議所が事業所を紹介。夏休みを中心に、高校生は三―五日間、大学生らは五―十日間、受け入れ先の企業で、職場の雰囲気や実際の仕事を肌で感じている。
〇九年度の利用者六百五十人の内訳は、高校生が四百八十八人、高専生が八十四人、専門学校生が二十八人、大学生が五十人。今回から宇部鴻城高の二年生が新たに制度を活用したことが、利用者の増加につながった。最も就業体験生徒が多かったのは、宇部工高の百五十八人。
利用した学校数は高校五校、高専二校、専門学校一校、大学十七校の計二十五校。就業体験先業種の最多は小売業で百七十二人。次いで製造業の百六十四人、官公庁・その他の百五十五人だった。
同会議所では「既に複数の高校から、一〇年度の利用申し込みが入っており、生徒たちのプラスになるよう、引き続き支援していく」としている。

カテゴリー:経済2010年5月14日

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