宇部興産が中南米地域でグループ製品の拡販と市場開拓

宇部興産(竹下道夫社長)は七日、中南米地域でのグループ製品の拡販と市場開拓に向け、ブラジルに現地法人を設立すると発表した。同地域では現在、スペインにある子会社が事業を進めているが、経済成長率、市場規模の発展が今後も期待できることから、グループ初の南米拠点を設置し、一層のビジネス拡大を目指す。業務開始は七月の予定。

ブラジル現地法人の社名は「ウベ・ラテン・アメリカ」。スペインの子会社、ウベ・コーポレーション・ヨーロッパとウベ・ケミカル・ヨーロッパが出資し、サンパウロ市に設立する。社長には、ウベ・コーポレーション・ヨーロッパの森本克二副社長が就任する。
宇部興産IR広報部によると、中南米地域ではブラジルを中心に、スペイン子会社がナイロンや硫安などを販売しており、売上高は約十二億円。今回の現地法人設立により、既存製品の販売を強化するとともに、カプロラクタムや合成ゴムなどの市場開発も進め、二〇一三年には売上高を約三十億円まで伸ばす方針。
宇部興産グループは現在、中国、タイ、シンガポール、スペイン、ドイツ、米国に十九の現地法人を持ち、海外事業を展開している。

カテゴリー:経済2010年5月8日

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