長州産業など、太陽光で水素製造の実証実験

総合化学メーカーのトクヤマ(横田浩社長、本部東京都)は、太陽光発電設備などを製造・販売する新山野井の長州産業(岡本晋社長)の敷地内に「アルカリ水溶液の電気分解による水素製造設備」を移設し、実用化に向けた実証実験を開始した。22日、設備を報道陣に公開した

トクヤマが持つ塩水の電気分解によるカセイソーダの製造技術を応用し、長州産業の太陽光発電の出力変動を制御するシステムを組み合わせることで、再生可能な電気エネルギーを用いて水素を効率よく取り出すことのできる水素製造システム。2016年から開発を進めていた。

この水素製造システムは昨年度、試作機を製作し試運転を重ねてきたが今回、長州産業の敷地内に移設した。太陽光発電設備の電源を用いて高純度の水素を製造する。

高純度水素は、長州産業の太陽光による再生可能エネルギーで水素を製造・供給する「ソーラー水素iパワーステーション(SHiPS)」と組み合わせることで、燃料電池自動車へ毎日1台の充?(じゅうてん)ができる水素の供給が可能となる。

このシステムは、今後増加が見込まれる太陽光発電などの再生可能エネルギーの余剰電力で、水を水素に変換して貯蔵することで、必要時に電力に変換することが可能となる。

カテゴリー:経済2018年2月24日

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