長州産業が水素ステーション整備

太陽光発電設備などを手掛ける長州産業(岡本晋社長)は27日、太陽光による再生可能エネルギーで水素を製造・供給する実証施設「ソーラー水素iパワーステーション(SHiPS)」を新山野井の本社隣接地に整備し、本格稼働を始めた。県内の水素ステーションは周南市に続いて2カ所目。 施設は、電源となる太陽光発電パネル、水を電気分解して水素を製造する装置、圧縮・充?(じゅうてん)装置で構成。地球温暖化につながる二酸化炭素を一切発生しないシステムになっている。

平常時には燃料電池自動車(FCV)に水素を供給。1回の充?時間は3~5分程度で、750㌔程度の走行が可能という。また、災害などの非常時にはエネルギー変換することで〝電気ステーション〟になる。

同社では、自治体の防災拠点や学校、病院などからのニーズを見込み、水素ステーション事業に参入した。国の水素ステーション導入事業に組み入れられれば、事業費の4分の3の補助が得られる。

開所式には、村岡嗣政知事、白井博文市長、同社イメージキャラクターで卓球女子日本代表の石川佳純選手、取引先など80人が出席。

岡本社長は「創業当時に立ち戻り、不退転の思いで事業に取り組む」と決意を述べた。村岡知事は「水素先進県を目指す県としても非常に心強い」、白井市長も「県と連携を図り、できる限りの支援を惜しまない」と、事業の成功に期待を込めた。

カテゴリー:経済2017年3月28日

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