西海食品「季節の野菜天・春」が全国品評会で最高賞

浜のてんぷら屋で知られる西海食品(藤田悟社長、津布田)の「季節の野菜天・春」が、第68回全国蒲鉾(かまぼこ)品評会の揚げ物部門で最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。食材に菜の花を加えて旬の味をアピールするなど、アイデアと完成度が高く評価された。

品評会は愛知県名古屋市で開かれた。揚げ物など全7部門に全国から約1000点の応募があり、料理研究家ら5人が審査した。

受賞製品は、約10年前に開発した「季節の野菜天」シリーズの一つで、魚肉にタマネギ、ニンジン、ゴボウなどのほか、旬を代表する野菜として菜の花を加えた。新鮮な菜種油を用いたことで一般的な天ぷらに比べて白っぽく、上品な仕上がりとなっている。

同シリーズは、初夏のタケノコ、夏の枝豆、秋のシイタケ、冬の水菜があり、野菜の甘さ、柔らかい食感とともに、季節をおいしく味わうことができる。

同社は1953年、藤田社長の父の故安次郎さんが創業。「石臼ときねで練って作る」を現在も貫いている。品評会ではこれまで農水大臣賞に次ぐ水産庁長官賞を2回受賞。食品優良施設として知事賞も受けている。

最高の栄誉を藤田社長は「今も昔も変わらない製法をはじめ、商品作りへのこだわりを高く評価してもらったことは大きな喜び。これからもチャレンジを続け、新しい古里の名産品を生み出すなどして、地域に貢献したい」と話していた。

カテゴリー:経済2016年7月1日

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