県の観光キャンペーン、開幕イベント

幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン(山口DC、9月1日~12月31日)のオープニングイベントが2日、JR新山口駅などで開かれた。同駅のセレモニーでは、村岡嗣政知事やJR西日本の伊勢正文広島支社長がくす玉を割り、観光客誘致への成功を誓った。SLのD51形の入線の他、篠目駅では、SL「やまぐち」号の新客車と旧客車のすれ違い運行もあり、大勢の人出で盛り上がった。

キャンペーンは、全国のJRグループ6社や地方自治体、観光事業者が協力して実施。県では、歴史と文化の「物語」、食と酒の「ぶちうま!」など六つのISHIN(維新)をテーマに、観光資源に磨きを掛けていく。期間中の観光客の前年比100万人増を目標に、多彩なイベントを展開する。

セレモニーには、山陽小野田市の藤田剛二、山口市の渡辺純忠両市長、柳居俊学県議会議長らも出席。村岡知事は「山口DCを成功させ、来年以降のイベントにもつなげていく。観光客には、たくさんの思い出を持って帰って、県のファンになってもらいたい」とあいさつ。伊勢支社長は「全力を挙げて、観光列車やSLの整備に取り組んでいる。多くの人に県の魅力を知ってもらえるようPRしていく」と話した。

午前10時半ごろには、観光客約1000人を乗せた、臨時の新幹線「さくら」と在来線の快速が、新山口駅に到着。村岡知事らが「おいでませ やまぐちへ」などと記された横断幕を掲げ、出迎えた。

同駅の特設ステージでは、下関市の平家踊り保存会や、萩市の越ヶ浜郷土芸能保存会による伝統芸能などで大いに盛り上がった。山口ふるさと大使で、ご当地ソングの女王としても有名な水森かおりさんが、関門海峡を舞台にした新曲を披露した。

午後6時まで、県内の特産品や土産の購入、試食ができる駅マルシェにも列ができていた。

下関市から家族3人で新客車を見に来た藤本舞さん(37)は「汽笛の音は迫力があった。列車好きの4歳の子どもも、大はしゃぎで、満足そうだった」と楽しんでいた。

 

カテゴリー:行政,経済2017年9月2日

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