産業観光バスツアー6月から39回

宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会(大林哲夫会長)の2014年度産業観光バスツアー「大人の社会派ツアー」(募集型)の内容が決まった。6月から12月までの21種39回で、コースの見直しや海上から工場群を見学するなど新しい企画や魅力を盛り込んだ。7日午前10時から船鉄観光旅行社、宇部市交通局、同協議会の公式ホームページで申し込みを受け付ける。
CSR(企業の社会的責任)をコンセプトに、今もなお「翁」と言われ、敬愛されている渡辺祐策、本間俊平、笠井順八を中心とした産業の歴史に物語性を持たせているのが特徴。産業観光エスコーターや郷土史家による案内、地産地消の食事と体験プログラムが付いている点も喜ばれている。
今年のツアーは前年より3種類増やした。一番人気の「セメントの道」は、美祢市で産出される石灰石が、宇部の工業地帯でセメントになるまでを学ぶ。日本一長い私道「宇部興産専用道路」を走り、石灰石鉱山やセメント工場を見学し、社会に貢献する産業の魅力を実感できる。10回の催行を予定している。
新たに加わったのは「グリーンツーリズム山陽小野田」。同市内の観光農園で新しいブランド野菜の収穫体験、農場見学などを予定している。モニターツアーとして設定した「セメントの道特別編」と「瀬戸内から見る宇部・山陽小野田の工業の発展」では、船舶を使い、海上から工場群を見学する。
渡辺祐策の生誕150年にあたり、誕生日の6月16日には松巌園(渡辺家)やゆかりの事業所、施設を訪れる。美祢市のツアーでは大理石の採掘現場見学が貴重だ。
料金は5200~7700円。夜景コースは短時間のため3900円。最少催行人数は10人。コース内容や参加者の感想などを紹介したパンフレットは3市の市役所、市民・ふれあいセンター、宇部商工会議所、船鉄観光旅行社、宇部市交通局などで入手できる。同協議会では「不催行が出ないよう、ツアーの魅力を発信していきたい」としている。
同ツアーは昨年、第7回「産業観光まちづくり大賞」の銀賞を受賞。また「セメントの道」は、瀬戸内を共有する7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)でつくる「瀬戸内ブランド推進連合」から瀬戸内ブランドサービスに認定されるなど評価が高まっている。

カテゴリー:経済2014年4月2日

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