産業観光バスツアー始まる

今年度の産業観光バスツアーが2日から始まった。初回の「セメントの道-石灰石鉱山と宇部興産専用道路」は、県内だけではなく、東京や愛知、広島などから35人が参加。美祢市の秋芳洞や宇部興産伊佐セメント工場の石灰石鉱山を訪れたり、日本一長い私道である興産専用道路を通行したりして、スケールの大きさに歓声を上げた。宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会監修。

宇部、美祢、山陽小野田市の発展に大きく貢献している企業について学ぶことを目的としたツアー。観光や料理を楽しむこともできると毎年好評。今年度は11月末までに27種類、42回のプランを用意している。

山口宇部空港をスタートし、山陽小野田市役所前とJR厚狭駅で参加者を迎えた後、産業観光エスコーターの石川正夫さん(68)の「ツアーを通じて、山口県の良さを感じて周囲に発信していただければ」というあいさつで幕開け。一行は最初の目的地の秋芳洞に向かった。

昼食後に訪れた石灰石鉱山では、幅が1・2㌔もあるという広大さを体感。鉱山の底に雨水などがたまり、太陽光線の関係でエメラルドグリーンに見える様子には、参加者から「おお」「すごい」など感嘆の声が上がった。

市内から参加した山本豊子さん(71)は「鉱山と興産専用道路は圧巻だった」と話した。山口県の産業観光をテーマに研究している奈良女子大3年の久保田奈律さん(21)は「セメントの原料がどう作られているのか、時間の流れを感じながら学べてよかった」と〝収穫〟に満足げだった。

同ツアーでは、他にもプランを用意しており、募集中のものもある。問い合わせ、申し込みは市交通局(電話31-2442)か船鉄観光旅行社おのだサンパーク店(電話83-3275)へ。

カテゴリー:行政,経済2017年6月3日

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