昨年のインターンシップ受け入れ企業過去最多

宇部商工会議所(千葉泰久会頭)が、地元の高校生を対象に就業体験支援として実施している「インターンシップ事業」の2013年度の利用者は、前年度に比べて5人増の532人、受け入れ企業数は20社増で過去最多の242社となった。
同事業は生徒の職業観を養うとともに、市内への定住促進、産学官連携の強化などを図るのが目的。04年度から市と共催で始め、07年度以降は単独事業として実施している。スタートから6年間は専門学校生や大学生も受け入れていたが、県インターンシップ推進協議会の発足に伴い、10年度からは高校生に絞って行っている。
体験に先立ち、本人の希望職種を聞き、会議所が事業所を紹介。生徒たちは3~5日間、受け入れ先の企業で職場の雰囲気を肌で感じるとともに、仕事の一端に触れ、進路選択の参考にしている。
13年度に制度を利用したのは、宇部西、宇部中央(定時制)、宇部工、宇部商、宇部鴻城、宇部総合支援学校の6校。最も就業体験生徒が多かったのは宇部工の161人。宇部鴻城は2年生全員を対象に実施していたが、受け入れ先への配慮などから、就職希望者に限って参加を促したため、前年度比50人減の90人となった。宇部西は就職を希望する3年生の就業体験を必須とし、同65人増の80人になった。宇部商は16人減の142人、宇部総合支援学校は5人増の57人。宇部中央は漸減している。
就業体験先は製造業が半数を占め、小売業が3割、残りが官公庁、福祉関連、その他となっている。
同会議所の福光策朗インターンシップコーディネーターは「体験期間は短いが、自分の適性を知る足掛かりになる。積極的に学んでミスマッチ解消に役立ててほしい。受け入れ企業は過去最多。理解がなければ進まない事業なので、勉強の場を提供してくださる各社に感謝したい」と語った。

カテゴリー:経済2014年4月24日

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