建設基礎技能習得コースが開講

建設業界への就職を後押ししようと、宇部市上町1丁目のYIC宇部新川キャンパスで21日、建設基礎技能習得コースの入校式があった。県から受託した「人手不足分野人材育成・定着支援事業」で、西部地域の男性8人が受講。12月25日までの4カ月間にわたって、型枠、鉄筋、鳶(とび)などの技術を磨き、実地研修にも取り組む。

雇用型研修で、期間中は給与を受けながら▽玉掛け▽小型移動式クレーン運転▽小型車両系建設機械運転│の三つの技能講習を受講。安全衛生やビジネスマナー、CAD(コンピューター利用設計システム)、ワード・エクセルなども学ぶ。

入校生は宇部、山陽小野田、山口、美祢、下関市の22~52歳で、他業種からの転職希望が多い。2カ月間、同キャンパスや二俣瀬善和の山口建機教習センターで学び、その後は県内の建設業社で実地研修に励む。

地方創生の一環として、県が2015年度に始めた事業。昨年度までに3コース、延べ23人が受講し、うち18人が建設業界に就職した。

入校式では、県商工労働部労働政策課の道川進主幹が「多くの求人が予想される。初心を忘れず、研さんを積んで」とあいさつ。学校法人YIC学院の石田晋二参事は「知識、技能の習得に限らず、長い仕事人生をしっかり考えて、社会に羽ばたいてほしい」と激励しした。

入校生を代表し、坂本邦博さん(43)=宇部市=は「建設業界を担う人材になれるよう、まい進したい」と決意表明した。

作業着一式を購入・着用して式に臨んだ徳井修さん(48)=山口市=は元証券会社の営業マン。学生時代にアルバイトを経験した建設業は「個人の技能を試され、性に合っていると思った」と受講動機。「研修後に別の資格も取れば、現場監督などになれる可能性もあり、魅力がある」と話していた。

カテゴリー:行政,経済2017年8月22日

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