市雇用創造協が成果紹介セミナー

宇部市雇用創造協議会の実践事業成果紹介セミナーは26日、新天町の同協議会であり、6次産業化や観光客誘致に関心のある人たちや関係者が、地域資源を活用した新事業の展開、雇用の創出を目的とした「うべまるごと元気雇用拡大プロジェクト」の取り組みを聞いた。
6次産業化グループは、竹や、イノシシなど野生鳥獣肉のジビエといった未利用資源を活用した新料理を開発。1月の試食会では、宇部産のキクラゲ、万倉なす、水揚げの多いブトエビなども加えた地産地消メニューとして出したところ、おおむね好評だった。レシピは広く公開するとともに、ジビエの供給システム、テーブルメニューやレトルト、冷凍、真空パックといった商品(ご当地グルメ)としての提案を目指すとした。
観光客誘致グループは、地域ならではの体験や人々との交流を中心にしたニューツーリズムとして、主に中山間地域にスポットを当てて、12のモニターツアーを企画したところ、いずれも満足度は高かった。UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)に併せた体験交流型観光イベントと連携した大型ツーリズム、農家民泊や体験プログラムの開発にも力を入れた。
名和田諭愛(さとよし)プロジェクトリーダーは「成果は出てきており、実践を通じてネットワークも広がってきた。雇用創造はもちろん、宇部地域活性化のため、どのように事業性を持たせていくか、市外から人を呼び込み、お金を使ってもらうかを考えていきたい。国の補助(3年)が切れたら終わりではなく、プロジェクトを継承できるような土台づくりもできれば」と語った。
同協議会は観光交流や新商品の開発を通じて産業の裾野を広げ、雇用拡大で地域経済を活性化させるため、厚生労働省の委託事業として発足した。補助は2012年度から14年度までの3年間となっている。この間に約200人の雇用創出を目指す。

カテゴリー:経済2014年3月27日

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