市ものづくりマイスターに廣橋さんと佐々木さん

製造業の発展を支える「ものづくり」の分野で優れた技術を持ち、後継者育成に意欲を持つ「宇部市ものづくりマイスター」に、広橋瓦工事店社長の廣橋修さん(75)とインテリア紅葉社長の佐々木剛さん(38)が18日、認定され、久保田后子市長から証書が授与された。2004年度のマイスター制度開始以来、認定者は2人を含め21人になった。
廣橋さんは、1958年から瓦工事に携わっており、業界歴は55年。技能検定かわらぶき1級の資格を所有。瓦ぶきの伝統と基本を守りつつ、災害などに対応した時代に合った新しい施工方法を模索し、技術向上を図っているほか、県瓦工事協同組合宇部支部の研修会で若い職人たちを指導。技能を伝承している。
佐々木さんは、これまでで認定された人たちの中で最年少。現場での作業に当たりながら、技能検定表装1級、同内装仕上げ施工1級を取得した理論に基づいて、従業員や職人に技術を指導。会社では「かべぬり教室」「壁紙貼り教室」を開き、市民にも技術を伝えているほか、従業員に講師を務めさせ、従業員の技術力向上を図っている。
授与式は市役所であり、久保田市長が「専門分野で技術を磨かれ、地域産業の発展、後進の指導に貢献してもらっており、感謝している。さらなる活躍を期待している」と祝福。廣橋さんは「この年で認定してもらい、驚いている。若い人たちが技術を習得し、今後も人材が続いていくよう努力したい」、佐々木さんは「認定を機に、さらに緊張感を持って臨み、次世代につなげていきたい。職人の仕事、楽しさを子供たちに知らせることもできれば」と喜びを語った。

カテゴリー:行政,経済2013年11月19日

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