山陽小野田市でワインの仕込み始まる

県内唯一のワイナリーとして、永山酒造合名会社(永山純一郎社長)が山陽小野田市石束で運営する山口ワイナリーで25日、ワインの仕込みが始まった。収穫されたばかりのブドウを専用の機械で破砕する、ワイン造り工程の第1段階で、秋の風物詩ともいえる作業。今年のブドウを使用した新種のワインは、10月下旬には出荷するという。

ブドウは山口市仁保の契約農家7戸が栽培した「マスカットベリーA」。今年は記録的な猛暑で収穫量が落ち込みそうだが、晴天続きが幸いし、今のところ、19度と糖度の高いブドウが確保できているという。
JA山口中央仁保支所から3・8㌧が運び込まれると、次々と破砕機に入れられていった。濃い紫色のブドウがつぶされていくと辺りに甘い匂いが漂い、皮や種を含んだ果汁が工場内のタンクへと送り込まれた。
今後は赤ワイン醸造の特徴となる、皮と種を一緒に仕込む醸し発酵を進める。新種のワインは500㍉㍑で約2000本を出荷予定。通常のワインは来年3月に瓶詰めし、熟成後、来年末ごろの出荷を予定している。
永山社長はブドウをつまんで口に運び、糖度を確認。「糖度が高いと濃いワインに仕上がる。新種のワインは県内や神奈川県横浜市に出荷し、11月初旬には販売したい」と話した。

カテゴリー:経済2013年9月26日

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