山銀宇部支店に対話支援システム

山口銀行宇部支店(藤井克将支店長)は、4月からシニア層の顧客により安心して窓口を利用してもらおうと、卓上型対話支援システム「comuoon(コミューン)」を導入した。同銀行でこの装置を導入するのは6店舗目で、市内の金融機関では初めて。

コミューンは話す側用の専用マイクと聴く側に向けたスピーカーで構成。声をマイクで集音し、スピーカーからクリアな音声を出力する装置で、音声を大きくするのではなく、明瞭にすることで、聴きとりやすさをサポートする。

日本には難聴者が推定1994万人いるとされている。コミューンは「話す側からできる〝聴こえの支援〟」というコンセプトで、東京のベンチャー企業が開発。行政機関、医療機関、企業など導入先はさまざまで、県内では岩国市の高齢障害課、下関市などで採用されている。

山口銀行では、昨年11月に県内5店舗で同時に先行導入。宇部支店には、県内事業所では唯一の正規取扱代理店となるオーカ装置工業(岡屋創一社長、宇部市相生町)が協力。2週間の試用期間では、声が聞こえやすいと好評だった。原田孝志副支店長は「シニア層へのより良いサービスを目指して導入を決めた」と話す。

岡屋社長は「スロープや手すりのように、コミューンが必要な方にとって身近な存在になり、聴こえに対するサポートの選択肢の一つになれば」と語った。

カテゴリー:経済2017年4月22日

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