就職説明会の企業参加が求職者上回る

第1回やまぐち地域就職説明会は21日、国際ホテル宇部で開かれた。景気が上向き雇用の機会も拡大傾向にあり、参加企業50社に対して求職者は41人という〝売り手市場〟となった。県主催。

地元で働くことを目指す求職者(学生は除く)と県内中小企業との出会いの場として年4回(毎回県内5~6会場)実施している。2年前に大手半導体会社の大量離職者が発生した関係で、5月開催の今回だけは宇部会場のみで開いている。
説明会には新たな職を求める男性33人、女性8人が訪れた。20歳代、30歳代の男性が目立ったが、中には中高年の姿もあった。企業側では営業、販売、介護分野での求人が目立った。
求職者は、意中の企業のブースに足を運び、人事担当者から仕事の内容や勤務形態、給与などの説明を受けていた。人事担当者もこれまでの職歴や働く意欲について確かめていた。感触が良かったケースは後日、両者が正式に面接を行う。
太陽家具百貨店(宇部市)の城本英一郎総務部課長は「昨春は1桁台だった採用を、不足している販売員を中心に今春は25人に増やした。中途採用についてもオールマイティーに仕事ができる人材を確保したい」と話した。人手不足が言われる建設業界だが、澤田建設(防府市)の澤重修司総務係長は「ここ数年、採用を控えていたため技術者が高齢化してしまった。技術を伝承していく意味でも若くて即戦力となる人を探している」と期待を寄せた。
昨年は説明会に参加する企業数は各会場で20~30社だったが、人手不足感からか増える傾向にあるという。逆に1年前の同じ宇部会場での説明会には98人の求職者が集まったが、今回は半分以下になった。
県若者就職支援センターの重永敬二センター長は「企業数を上回る参加を期待していたが…。いずれにせよ、企業と求職者がうまくマッチングし長く働くことを願いたい」と話した。
県内の3月末現在の有効求人倍率は1・06倍で前月を0・02ポイント上回っている。

カテゴリー:経済2014年5月22日

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