富士海運の新造貨物船「維新」が進水式

富士商グループホールディングスの富士海運(吉津卓美社長、本社山陽小野田市港町)が建造していた一般貨物船「維新」(2965㌧)の進水式は12日、大分県佐伯市の三浦造船所(三浦唯秀社長)で行われ、吉津社長ら関係者41人が進水を見守った。10月末までに内装工事を済ませて12月初旬から営業運航する予定。同社の新造船は6隻目で、一般貨物船は2隻目。

維新は全長79㍍、幅18㍍、総㌧数2965㌧の石炭およびパーム実のヤシ殻輸送船。乗組員は7人、運航会社は富士海運で、山陽小野田市を船籍港とする。石炭は2300㌧、ヤシ殻は1350㌧を積み込むことができ、エア・ウオーター&エネルギア・パワー山口が防府市に建設しているバイオマス・石炭混焼火力発電所に輸送する。

1時間当たり600㌧の石炭を荷揚げするセルフアンローダーを装備しているほか、水深が浅い港でも大量輸送が可能な船型になっている。

進水式では、神事に続き、吉津社長や山口銀行小野田支店の大村理恵支店長ら関係者が玉串をささげた後、吉津社長が「維新」と命名。荷主の芦谷茂副社長が支綱を切ると、大きな船がゆっくりと進水した。

同市で開かれた祝賀会では、三浦社長が「この船が竣工(しゅんこう)するまでトラブルのないよう安全作業に努めながら建造し、船が関係者の宝船となることを確信している」と語り、富士海運の藤田敏彦会長は「11月末には完成するが、試運転後には今まで以上に安全運行に努めたい」と関係者にお礼の言葉を述べた。

カテゴリー:経済2018年6月14日

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