宇部市営バス、7区間廃止へ

宇部市公共交通協議会(榊原弘之会長)の2017年度第2回会議は27日、市役所であり、市交通局が計画している路線バス7区間の廃止を承認した。同局では、国土交通省中国運輸局への届け出など準備を進め、10月のダイヤ改正に合わせて廃止する予定。

人口減少や厳しい経営環境が続く中で、路線バスの運行、サービス水準を今後も維持していくため、同局では市地域公共交通網形成計画に基づき、昨年度から廃止やルート見直しなどの再編に取り組んでおり、今回もその一環。

同協議会で示された廃止区間は▽中山線の香川学園前バス停から寺山バス停を通る1・5㌔区間▽小羽山・中山線の小串台バス停から北小羽山入口バス停を通る1・4㌔区間▽桃山線の上町1丁目バス停から桃山中学バス停までの2㌔区間▽小野田線の小松原通バス停から鵜ノ島バス停を通る1・5㌔区間▽東部市内循環線の市役所東口バス停から総合庁舎・市立図書館バス停を通る1・4㌔区間▽埠頭線の錦町バス停から環境センターバス停を通る1・5㌔区間▽萩原線の温泉口バス停から下請川バス停のうちの0・9㌔区間―の七つ。

利用者数や収支状況などを考慮して、廃止する7区間を選定。距離の合計は10・2㌔で、18停留所もなくなる。

出席した委員からは、廃止の理由や今後の対応策などの質問が出たほか「廃止区間は利用者が少ないかもしれないが、影響がある市民がいるのも事実。今後も地域での周知・徹底を図ってほしい」と要望した。

同局では「廃止により、交通手段の空白地帯や交通弱者が出ないよう、市とともに地域内交通の導入などを支援していきたい。市民の理解、協力をお願いしたい」としている。

問い合わせは同局(電話31―1133)へ。

カテゴリー:行政,経済2017年6月28日

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