宇部工業が子育てサポート企業に認定

宇部工業(河野剛志社長、妻崎開作)は、従業員の仕事と子育ての両立を図るために労働環境を整備している企業などを認定する子育てサポート企業に選ばれ20日、山口市中河原町の山口労働局で山口晃局長から河野社長に認定通知書(くるみんマーク)が交付された。建設業としては県内で初めての認定となった。

次世代育成支援対策推進法に基づき、従業員の仕事と子育てを両立させるために策定する一般事業主行動計画の目標達成など、一定の要件をクリアした企業が、子育てサポート企業として厚生労働大臣から認定される。行動計画では計画期間、目標、目標達成のための雇用環境整備や労働条件面での対策と実施時期を定めることになっている。
愛称の〝くるみんマーク〟には、子供(赤ちゃん)をくるむ、地域ぐるみ、会社ぐるみで子供を育てるの意味が込められている。
宇部工業は2008年から家庭と仕事の両立に本格的に取り組んでおり、その延長としてくるみんマークの認定取得を目指した。社員190人のうち女性は16人という男性が圧倒的に多い職場だが、育児・介護休業を取得しやすい環境づくりに努めた。具体的には育児のための短時間勤務・所定外労働の免除の対象を、子供が3歳までとしていたのを小学校就学前までに拡大したり、土曜日をノー残業デーにしたりした。
これにより、男性社員が子供の看護休暇を取得したり、女性社員が出産する際に十分な育児休暇を取り、職場復帰を果たし戦力として活躍し続けたりするなどの実績が上がった。
河野社長は「子育て環境整備は時代の流れ。建設業界は現場に専任をはり付けなければならないなど人のやり繰りに苦労があるが、周囲がフォローし合うことにより子育てしやすい労働環境が整った」と話した。同社では、くるみんマークを自社ホームページや名刺に入れ、子育てしやすい会社をアピールしていく。
子育てサポート企業の制度は07年から始まり、県内では宇部工業を含めこれまでに14社・団体が認定されている。

カテゴリー:経済2014年5月21日

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