宇部テクノパークが「完売」に

宇部市山中の精密機械加工業の「伸和精工」(柳井宏之社長)が30日、宇部テクノパークに新事業所を建設するため、市と協定を結んだ。これで同パークの分譲区画は完売となり、久保田后子市長は「市長就任時から完売を目標に掲げていたのでうれしい。今後は進出企業の支援制度を充実し、さらなる成長と産業力強化に結び付けたい」と語った。

同パークは、県と市の両土地開発公社が造成し、1999年4月から23区画で分譲を開始した。団地面積は52・7㌶、業務用地面積は26・6㌶。2008年度末の分譲率は13%だったが、利便性の良さ、自然災害の少なさなどの立地条件に加え、10年度に市独自の奨励制度であるイノベーション大賞を創設したことなどを要因に、企業誘致が進んだ。主に製造業、環境関連産業の20社が進出し、新たに約500人の雇用も生まれた。

調印式は市役所であり、県企業立地統括監の坂田和彦さん立ち会いの下、柳井社長と久保田市長が協定書を交わした。柳井社長は「多くの人にチャンスを頂いており、誠心誠意チャレンジしていく。宇部の名に恥じないものづくり会社になり、地域社会に貢献していきたい」と意欲を語った。

同社が新事業所を建設する場所は、本社に隣接する2102平方㍍。山口大医学部との共同研究による医療関連部品や、航空宇宙関連部品を製造する工場を、5年にわたる3期計画で整備する。1億900万円を掛ける1期工事は9月に着工し、来年3月に操業開始予定。当初は2人、最終的には6人の雇用を計画する。

カテゴリー:行政,経済2018年7月31日

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