ユニクロ社員が宇部市に着任

国の「地域おこし企業人交流プログラム」で、ファーストリテイリング東京本部コーポレート広報部の苅田愛さん(42)が1日、宇部市役所の広報・シティセールス部に着任した。来年1月末までの1年間、同社での経験を生かして、市の魅力を国内外に発信し、交流・定住人口の増加へとつなげるブランディング戦略の構築を担当する。

苅田さんは茨城県日立市出身。東京のPR会社に長く勤めた後、4年前にカジュアル衣料品「ユニクロ」などを手掛けるファーストリテイリングに入社。主に、海外への新規出店時のPRプランの立案、実行管理、現地メディア対応などに携わってきた。

立場は、同部の政策広報統括官(次長級)。観光地、居住地としての市のブランディング戦略の構築、国内外に向けた戦略的な情報発信、コーディネート業務を担い、市への人の流れをつくり出す。

同プログラムは、三大都市圏に所在する民間企業の社員を地方公共団体が一定期間受け入れ、ノウハウや知見を生かして、地域独自の魅力や価値の向上につながる業務に従事してもらう。市は、年間上限350万円の国の特別交付税も活用し、同社が苅田さんに支払う給与、賞与など受け入れに要する経費を負担する。

苅田さんは「宇部はわが社の創業の地なので、貢献できる機会を与えてもらい、うれしい。常盤公園の彫刻の丘は素晴らしくて気に入っているが、全国的な知名度はまだ十分でない。空港があるのも魅力だ。宇部での勤務経験がある社内の人からは、魚がおいしいとも聞いている。観光資源などの魅力を、国内外に広めていける情報発信をしていきたい」と抱負を語った。

辞令を手渡した久保田后子市長は「経験やスキルを存分に発揮するとともに、組織の新しい風としても市政の発展につながることを期待している」と述べた。

カテゴリー:行政,経済2018年2月2日

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