テクノパークで市内最大のメガソーラー発電稼働

宇部テクノパークの二つの工区(2・1㌶)に出力規模1・25メガ㍗のメガソーラー(大規模太陽光発電所)が完成し、29日に関係者を集めての通電式が行われた。市内では企業、個人も含めて再生可能エネルギーの導入が進んでいるが、大規模な発電所が動き出すのは初めて。
市のメガソーラー誘致に、西岐波の総合建設コンサルタント、サンヨーコンサルタントを代表企業とする特別目的会社「山口宇部ソーラー」(花村順次社長、5社)が進出を決めた。昨年11月に向こう20年間の土地の賃貸借契約を結び、施設の設置工事を進めていた。
年間発電電力量は一般家庭380世帯分に相当する140万㌔㍗時。敷地内には太陽光パネル5376枚を設置し、パワーコンディショナーを介して送電系統へ接続。全て中国電力に売電する。収益は年額5600万円を見込み、市には土地の貸付料として246万円が入る。
通電式は現地で行われ、花村社長は「市が目指す再生可能エネルギーの普及・促進、環境共生都市づくりに貢献できたら。これから20年の事業だが、皆さんの支援、協力をお願いしたい」とあいさつ。来賓の久保田后子市長も「発電が始まるのは喜びであり、市の取り組みの弾みになる」と期待を寄せた。この後、テープカット、施設見学が行われた。同社では、メガソーラー事業を紹介するパネルも設置している。

カテゴリー:経済2013年11月29日

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