スーパーレッドキャベツ新天町店が閉店へ

宇部市新天町2丁目のスーパー、レッドキャベツ新天町店が、2月25日で閉店することが分かった。昨年末に閉店した宇部井筒屋に続き、中心市街地の商業施設が姿を消すことにより、近隣住民の買い物難民化、中心市街地の空洞化が懸念される。
レッドキャベツは1984(昭和59)年8月に下関市で創業。2014年9月に流通大手のイオン傘下に入り、県内に6店舗、九州各地で18店舗を展開している。新天町店は03年10月に開店した。
同社によると、閉店の主な理由は売り上げ不振。新天町店のほか、山陽小野田市の埴生店、下関市の4店舗も2月中に閉店し県内から撤退。今後は拠点の集中する福岡エリアに経営資源を集中していく。
新天町店には正社員、パート従業員合わせて35人おり、雇用はイオングループ内で受け入れる方向で調整中。跡地活用については、何も決まっていないという。
同店も加盟する宇部新天町名店街協同組合の熊谷満之理事長は「商店街としても大きな拠点と認識していた。井筒屋に続いての閉店で、何も考えられないというのが本音。商店街として頑張っていこうと思うが、町の在り方自体を考え直さないと立ち行かなくなる。新しい店舗が入ってくれるとまた違うのだが」と言葉を絞り出した。
宇部商工会議所の安部研一会頭は「中心市街地にあるスーパーとして、住民の生活を支えてこられただけに閉店は残念。宇部市をはじめ関係機関と連携し、宇部井筒屋の跡地利用と合わせ、影響が最小限になるよう取り組みたい」とコメントを出した。
同店を中心とした半径1㌔内には、生活必需品を取り扱うスーパーが他にない。市の統計(1日現在)によると、同店のある神原校区は65歳以上の住民が全体の34・41%、隣の見初校区は40・67%。自転車、徒歩で来店する高齢者が多くおり、閉店は近隣住民にとって大打撃となる。

カテゴリー:経済2019年1月23日

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