オノダネイルが新工場建設へ

特殊なくぎやねじ、建築用金具の製造などを手掛けるオノダネイル(藤原紹宜社長、山陽小野田市西高泊)は10日、本社工場隣接地への新工場建設に伴い、県の立ち会いの下、市と協定書を交わした。新工場ではメガソーラーなど産業用の太陽光パネルの取り付け金具を主に製造する。11月の着工、来年4月からの操業を予定している。

同社は1966年に若井産業(大阪府東大阪市)の小野田工場として発足し、85年に独立。当時は特殊くぎの製造がメーンだったが、建築様式の変化に伴い、特殊ねじやプレス加工、樹脂成型へと技術を拡大している。
新工場は、若井産業の太陽光パネル取り付けシステムの開発により、昨年末から本社工場で製造している太陽光パネル取り付け金具の製造能力を大幅にアップさせることが目的。鉄骨造りで、建築面積は約1560平方㍍。
操業に伴う新規雇用(パートを含む)は当初5人だが、4、5年後には20人を見込んでいる。本社工場を含む年間生産額は、2020年までに今年1月期決算の約2倍となる20億円を目指しているという。
市役所で行われた調印式には、県商工労働部の木村進部長が立ち会い、同社の藤原社長と西田勝弘工場長、白井博文市長らが出席した。
白井市長は「厳しい経済情勢の中、新たな事業を進める姿勢とその先の事業拡大を見据えている熱意と行動力に敬意を表する。この新工場建設が弾みとなり、今後とも企業立地が続くよう、さらに誘致活動に取り組みたい」とあいさつ。
協定書を交わし、藤原社長は「くぎからねじ、そして金属プレス品も扱うようになった。さらに業容を拡大する道筋もできており、新工場建設の数年後には次の工場も建てたいと考えている」と意欲を見せた。

カテゴリー:経済2013年10月11日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single