まつば園が小型家電のリサイクル

山陽小野田市の障害者福祉サービス事業所まつば園(田所栄施設長、39人)は、今年度から新たな就労支援作業として、利用者が手作業でパソコンを解体する小型家電のリサイクルに取り組んでいる。同様の作業に取り組む障害者施設は全国的にも珍しいといい、注目を集めている。

作業は県内唯一の小型家電リサイクル認定事業者である共英製鋼山口事業所の協力を得て実施。同社の小型家電資源化施設として、園に隣接する市有地に設置された作業所に利用者が通い、解体作業が行われている。
解体するパソコンは、市が昨年から設置している小型家電回収ボックス、月1回の不燃ごみ回収などを通じて同事業所に集められたもの。5月からは6人の利用者が携わり、1日に1人6台のペースで解体を進め、部品を鉄、プラスチックなど14種類に分別する作業を進めている。
手作業での解体は、再利用する金属などを純度の高いまま回収でき、再資源化の効率が高いため。解体と分別は、生産作業と違い不良品が出ることがないため、利用者にとって取り組みやすいという。
田所施設長は「小型家電リサイクルは、国が積極的に進めるプロジェクトであり、これに携わることは利用者が環境問題に参画するという社会的側面も生まれる。この活動が就労支援につながることはもちろん、市の小型家電リサイクルボックスのさらなる利用につながれば」と話した。

カテゴリー:経済2014年6月17日

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