おのだサンパークで県の就職説明会

県主催の第3回やまぐち地域就職説明会は27日、おのだサンパークで開かれた。県内6会場のうち、山陽小野田が最終会場で、学生を除く求職者17人が訪れ、企業との個別面談から就業への可能性を探った。
正規雇用を目指す離職者の就職支援として、県若者就職支援センターが県の委託を受けて、毎年度7、11、2月に開催。同会場は製造業に特化し、正社員や常用雇用者の採用を予定している県内の10社が参加した。
履歴書を手にした求職者は参加企業の求人情報に目を通し、緊張した面持ちで各企業のブースで担当者から業務内容や勤務形態、給与などの説明を受けていた。会場内には適職診断コーナーなども設けた。
今春まで小売業に勤めていたという21歳の市内男性は、高校で学んだ化学の知識を生かそうと製造業を希望。「興味のある企業が見つかった。製品開発に携われれば。今年度中には就職を決めたい」と話していた。
9月時点の県内の有効求人倍率は0・97倍で、昨年同月を0・09ポイント上回るなど緩やかな好転傾向にある。職業安定所別の宇部地域は0・90倍で、県平均を下回った。最も高いのは岩国地域の1・39倍。
同センターの重永敬二センター長は「参加企業は20社を目標にしていたが、製造業の業績はリーマンショック前ほどには回復しておらず、新規雇用には至っていないのでは」と分析していた。

カテゴリー:経済2013年11月28日

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