うべスタートアップの来場が1000人に

起業支援の拠点施設として宇部市が中心市街地に整備した「うべ産業共創イノベーションセンター志」の来場者が12日、1000人に達した。7月22日の開設以来、起業や経営に関するセミナーや相談対応を続け、毎月200人以上の起業を志す人たちと接してきた。節目の来場となったのは、移動販売での起業を目指す美祢市の倉本宗さん(23)。「支援や助言で徐々に具体化している」と、支援の効果を口にした。

同センターは「うべスタートアップ」を愛称として、中央町3丁目に開設。YMFG ZONEプラニング(下関市)に運営を委託し、コーディネーターらが関係機関と連携しながら起業や経営改善の実現に向けた支援を展開している。

市では年間2400人(1カ月200人)の来場を見込んでいた。1カ月の来場者は200人を割ることはなく、10月には293人も訪れるなど、開設から4カ月半足らずでの1000人到達はまずまず好調な滑り出しと捉えている。

倉本さんが目指しているのは、吉部産野菜などのオーガニック食材を使用した調理パンの移動販売。起業を機に吉部地区への移住も考え、10月から利用を始めた。「一から丁寧に教えてもらっている。来春の起業を目指したい」と意欲的だ。

同センターでは1000人の節目を祝うセレモニーがあり、市総合戦略統括監の小檜山大介さんが記念ボードと共に、激励の意味を込めて、砂漠でも花を咲かせるというアデニウムの鉢植えを贈った。

今後は起業家らを対象にビジネスプランコンテストも計画。小檜山さんは「コワーキングスペースを充実させ、来場者の仲間づくりに積極的に取り組むとともに、周知も図っていきたい。気軽に足を運べる場所になれば」と話した。

カテゴリー:行政,経済2018年11月13日

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