「おのだネギ三昧包装センター」出荷作業効率化へ

山口県山陽小野田市のグリーンハウス(松村正勝社長、西高泊)は、小ネギの集出荷施設「おのだネギ三昧包装センター」を南高泊干拓地の敷地内に新設した。ネギの洗浄から包装までの全工程を集約することにより、出荷作業を効率化。これまで以上の生産拡大と収益増を目指す。3日、同センターで関係者を対象に完工披露式が開かれた。

おのだネギ三昧は、シャキシャキとした食感と日持ちの良さが特徴で、県内を代表する小ネギのブランドとして知られている。農地5ヘクタールに設置したビニールハウス内で栽培しており、昨年度は約200万束を県内や首都圏などに出荷。新施設の完成により、高まる県内外からの需要に対応できるようになる。

施設は鉄骨平屋建て、延べ床面積は627平方メートル。手作業を軽減できる自動洗浄機、計量結束装置、包装機の計3台を導入した。総工費は約2億1400万円。一部は国の補助金を受けた。すべての装置を同じフロアで稼働させて作業を一本化することにより出荷までにかかる時間の短縮、品質向上などが見込めるという。

これまで一束(100グラム)を結束するのは1分間に40束だったが、新しい機械は55束を結束できる。今年度は1日当たりの出荷量をこれまでの1・5倍となる1万5000束に増やし、ネギ単体で3億5000万円(対前年度比1億円増)の売り上げを目指す。5年後には5億円の大台を見据える。完工披露式には100人が出席。父親の松村義人会長が「汗水を垂らして耕したこの土地を立派に活用していきたい」とあいさつ。松村社長は干拓地にある同社の歩みを振り返りながら「創業の起源ともなった開作魂を胸に、農業のトップランナーを目指して進む」と意気込みを語った。来賓の藤田剛二市長は「若手育成と正規雇用に取り組んでいただいている。市の農業を引っ張る企業としてさらに発展を」と祝辞を述べた。

カテゴリー:経済2018年4月4日

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