山陽小野田市の中央図書館で活動5団体を表彰

子供たちの前で読み聞かせを実演する広場のメンバー(市中央図書館で) 子ども読書の日(二十三日)にちなみ、中央図書館(津田恵子館長)は二十五日、記念行事を開き、県教育委員会主催の県内子ども読書活動団体の表彰式と同館主催の記念講演会を行った。 県教委が表彰したのは、県内の子ども読書活動の推進に顕著な功績があった五つの民間団体。地元関係では、中央図書館での読み聞かせを中心に精力的に活動する小野田図書館もみの木広場(山部絹子代表)と、宇部市の図書館や小学校で読み聞かせを行っているグリムの会(早川加代子代表)が表彰された。

県教委の清水則一教育委員は、読書は子供たちの思考力や表現力を養う上で欠かせないとし「県内三百四十団体、約六千人の民間読書団体の活動は非常に心強い。各団体同士のネットワークが広がって活動が活発となり、連携した取り組みが進むことを期待する」と述べた。
式に続き、表彰を受けた五団体が活動を実演する「わくわく、どきどき、おはなし広場」が開かれ、もみの木広場のメンバーは回転紙芝居と読み聞かせを披露。同会の益崎敏子さんは「一九八七年の設立以来、地道に仲間で行ってきた活動が認められてうれしい。子供たちを楽しませ、本に興味を持ってもらう一方で、わたしたちも癒やしをもらっており、これからも続けていきたい」と受賞の喜びを語った。
記念講演会では、児童文学同人誌「小さい旗」主宰の水上平吉さんが、一九八八年に亡くなった妻で詩人のみずかみかずよさんの詩の世界について話した。詩作に影響を及ぼしているかずよさんの生い立ちなどのエピソードも披露。森本眞智子さん(音訳グループあじさいの会代表)による「みずかみかずよと金子みすゞの詩の朗読」を交え、水上さんは、二人の詩に込められた「命の大切さ」というメッセージを子供たちにも感じてほしいと語った。

カテゴリー:教育・文化2010年4月26日

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