山口県教委が学校関係善行者表彰式

zennkou.jpg 県教育委員会の2009年度学校関係善行者表彰式が16日、県庁で行われた。人命救助で宇部市西岐波中3年、塚原那央(なる)君ら2人、社会奉仕活動で山口市の阿知須中生徒会(西村健太朗会長)が表彰された。

表彰式では、藤井俊彦教育長が賞状を手渡し、「思いやりや支え合う心が薄れていく中、皆さんの取り組みは模範となる。その行為が学校、地域、社会へと広がり、住み良い元気な山口県になれば」とたたえた。
県内が集中豪雨に見舞われた昨年7月21日、西岐波岡の辻に住む塚原君は起床して、雨の状況を見ようと外に出てみると、冠水した道路で立ち往生している普通車を発見。車内では運転者の60歳くらいの女性と、助手席に足の不自由な70歳代の女性が身動きできず助けを求めていた。水位は塚原君の腰まで達しており、すぐに家族や隣人を呼び、水かさが下がるのを見計らってドアを開けて2人を救い出した。
塚原君は「初めは車内に人がいるのに気付かなかった。自分の行動が役立ってうれしい」と話した。
阿知須中生徒会は、2000年の文化祭の展示に使用したアルミ缶を売って車いすを購入。それが発端となり、毎年アルミ缶の回収、バザー収益金で車いすを買い、社会福祉施設や病院に寄贈している。

カテゴリー:教育・文化2010年2月17日

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