松﨑山口大付属病院長、健康上の理由で学長就任を辞退

新年度からの山口大の新学長に決まっていた松﨑益徳・同大医学部付属病院長(62)が7日、健康上の理由で同大に辞退を申し出、受理された。8日午前、入院先の同大医学部付属病院で車いすで取材に応じ「苦渋の選択だが、歩けない姿で執務することは自分の美学に反する」と語った。

松﨑病院長は昨年10月、任期満了による学長選考で次期学長に決まった。12月9日夜、自宅で入浴中、左半身にしびれなどの違和感を感じ、同病院に救急搬送された。脳動静脈奇形による血管破裂と診断され、応急処置で一命を取り留め、1月には手術を受けた。
左手足に一部、まひが残る程度にまで回復。8日退院するのを前に取材に応じた。松﨑病院長は7日、山大(山口市)の学長選考会議に出席。選考委員14人を前に辞退を申し出たという。
松﨑病院長は「山大で学び仕事し、お世話になったこの大学に誠心誠意お返しをしたいと念じていたので、非常に残念」と悔しさをにじませた。「今後はリハビリに努め一日も早く機能を回復し、健康上、許されるなら病院長の任期(来年3月末まで)を全うしたい」と述べた。

カテゴリー:教育・文化2010年2月8日

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