クリエイティブコンで厚狭高2年連続日本一

厚狭高校006.JPG  全国高校家庭クラブ連盟が主催する「第15回全国高校生クリエイティブコンテスト」で、文部科学大臣賞(最優秀賞)の上田明日香さんら、厚狭高(松井誠校長、508人)の服飾文化科3年生4人が入賞した。同校では、2年続けての日本一輩出となった。

同科の36人は「結」という共通テーマで約1年間、卒業制作に取り掛かった。1人2点ずつ創作コスチュームを仕上げ、校内審査で選ばれた14点を同コンテストに応募。92校1047点の中から、ほかに松橋尚子さんと景山涼香さんが優秀賞、中村瞳さんが佳作を受賞した。

上田さんの作品名は「雪の結晶」。ブルーグレーの衣装の全面に、結晶型の無数の刺しゅうを施し、雪の冷たさ、はかなさ、美しさ、かわいらしさを表した。3年間の集大成にしようと、寝る間も惜しんで完成させた。

「今まで支えてくれた人たちに感謝を伝えるため頑張った。努力が報われてうれしいし、家族やいろいろな人に喜んでもらえて良かった」と喜んだ。

松橋さんは、黄色を基調にして電線や電気を表現。フレンチナットステッチ、リーフステッチなど多様な刺しゅうテクニックを駆使した。景山さんは、多数のハトメで橋を支えるボルトを表し、首輪には鈴を付け、音で多くの人が行き交うにぎわしさを演出。墨で染めて全体に黒っぽくし、錦帯橋など日本古来の厳格な建造物の雰囲気を出した。

松橋さんは「この学校で勉強できて光栄。充実した3年間だった」、景山さんは「未完成だが、成果は出せた。親孝行にもなった」と話した。

中村さんは、赤いベストのような部分に中国結びや花の刺しゅうをあしらい、勇ましい祭りの衣装にも見えるようにした。「もう少し頑張れたのではという気持ちがあっただけに、受賞にはびっくりした」と語った。

カテゴリー:教育・文化2010年1月13日

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