ゲーム感覚で身を守る行動を学ぶ「ぼうさいダック」

20091212a.jpg 小さな子供に防災・防犯に対する意識を高めてもらおうと、宇部市消防本部が新しい取り組みを始めた。緊急事態発生の絵が描かれたカードを見せ、状況に応じた動物のポーズを取るゲームで、例えば地震なら両手を頭に乗せてかがむアヒル、津波なら両手を早く振るチーターになる。幼稚園では、園児が楽しみながら危険からの身の守り方を学んだ。

「ぼうさいダック」と呼ばれるゲームは日本損害保険協会が考案した。最初の第一歩を実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んぶもので、繰り返すうちに自然に身に付けることを目的とする。カードは12種類あり、あいさつやマナーといった日常の習慣も含まれている。
このほど、同協会から宇部市にカードが寄贈され、11日の命信寺保育園で行われた避難訓練で初めて使われた。
市消防本部予防課の山本智子さんが、3歳から5歳までの幼児部の園児九十人に危険が描かれた表面を見せて裏面のポーズをとる練習をした。アヒルは「ダック」地震は「びゅーん」と掛け声も付けると、園児は山本さんが手にしたカードを見て、競い合うようにポーズをとり、「楽しい」と笑顔を見せた。
岡本真里・市消防本部予防課予防係長は「確かに手応えを感じる。ゲームだと大人より早く覚えているのでは」と話した。市消防本部では、今後市内全域の幼・保育園で利用していく。

カテゴリー:教育・文化2009年12月12日

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