「宇部市文化創造財団」が10月1日に誕生

 官民協働の文化振興推進母体となる「宇部市文化創造財団」が10月1日に誕生する。市独自の文化を受け継ぎ、さらに発展させるとともに、市民の自主的、創造的な文化活動を支援・促進し「人と地域がきらめく文化の薫るまち」の実現を目指す。理事長には久保田后子市長が就く。

 設立に向けて、市は準備室を設置し、組織体制や定款作りなどの作業を進めてきた。一般財団法人として設立し、税制面のメリットが大きい公益財団法人へと移行。設立者の市は300万円以上の財産を拠出することになっている。
 業務内容は、文化行事の開催、文化に触れる機会の充実、文化活動を担う人材の育成と確保、情報の収集と発信、文化的施設の管理運営など。自主財源がないため、補助金や業務委託料、指定管理料などで事業を展開する。その後は、自主文化事業の収益を見込み、募金や寄付などを積み立て、事業資金に充てる考え。
 事務所は中央町3丁目のカーサ合歓(ねむ)に設ける。10月6日午前9時から事務所開きを行い、看板を除幕する。引き続き10時から記念会館で設立記念イベントを開く。オープニング、式典に続き、作曲家の三枝成彰さんが「日本の成熟と文化の役割」と題して基調講演する。
 午後からは、市民による弦楽器と演舞の祭典があり、上野美科さん、全国小・中学生箏曲コンクール出場者、慶進高バトントワリング部、山口大よさこいやっさん、宇部マンドリーノ、市民オーケストラが財団の設立を祝う。生け花の展示、茶席のほか、文化会館では彫刻パネル展、芸術祭・陶芸展などがある。式典と基調講演は入場整理券が必要。

 評議員、役員は次の通り。(敬称略)
 ▽評議員=神谷晃(香川学園理事長)福田隆眞(市文化振興まちづくり審議会会長)大林哲夫(宇部観光コンベンション協会会長)金次孝(宇部興産宇部渉外部長)脇和也(宇部日報社社長)末次宣正(副市長)白石千代(教育長)
 ▽理事長=久保田后子(市長)▽副理事長=松本百合雄(宇部文化連盟会長)▽理事=馬場良治(日本画家)緒方傳治(財団事務局長)藤川修三(宇部商工会議所専務理事代理)礒田智沙恵(AMSモダンダンス研究会)菊広吟秋(宇部三曲連盟)佐藤美代子(華道家元池坊宇部支部)髙重美香子(宇部手工芸会)濱野妙子(市民オーケストラ)原井輝明(宇部フロンティア大短大部)日高鉄平(歴史・古文書・浮世絵)藤田多嘉子(ACUBE)増田圭介(FCAおともだちコンテンポラリーアート)宮崎毅(長唄・長栄会)▽監事=村田敏彦(山口銀行宇部支店長)山本薫(西中国信用金庫宇部地区本部長)

カテゴリー:行政,教育・文化2013年8月31日

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