思い出胸に いわき市の子供たち帰郷

笑顔で記念写真に納まる両校の子供たち(山口宇部空港で)

官民協働プロジェクトチーム・復興支援うべの「子ども夏休み夢プロジェクト4」の「がんばっぺA」で来市した福島県いわき市の小学生21人が、28日に帰郷した。4泊5日の滞在中、プールやカヌー、花火大会などを満喫。宇部でたくさんの思い出をつくった参加者たちは、交流した恩田小の児童と固い友情を誓い合い、別れを惜しんだ。

今回招待されたのは中央台北小の6年生で、男子11人・女子10人。プログラムは、NPO法人うべネットワーク(伊藤一統理事長)を主体とした実行委員会が運営し、多くの市民ボランティアが支えた。恩田小の5、6年生20人は一緒に秋吉台を見学したり、Eボートやカヌーに乗ったりして、親交を深めた。
山口宇部空港の国際線ターミナルビルで行われた送別式では、末次宣正副市長と伊藤理事長が「縁を大切に、宇部といわきの交流を深めて」とあいさつ。両校の代表児童が「仲良くしてくれて、ありがとう」「また会おう」などと書かれた寄せ書きを交換した。全員で記念撮影した後、恩田小の児童がお土産選びに付き合い、搭乗も見送った。
恩田小の岩田洋亮君(6年)は「Eボート体験や5000枚のかまぼこ板で秘密基地を作ったのが楽しかった。オニヤンマを捕まえた子もいて、じゃんけん遊びやアニメの話で盛り上がった。今度は福島県に行ってみたい」と話していた。
中央台北小の高橋柊君は、放射線量の関係で2年間我慢してきたプール遊びを満喫できたのが印象に残ったと言う。今年から同校でも再開したが、悪天候で思い切り泳ぐ機会は少なかった。「花火も間近で見られて、うれしかった。友達ができたので、文通をしたい」と話す。広野町から避難している早川将太君は「カヌーを遠くまでこいだのが面白かった。宇部での日々は、いい思い出」と感想。引率した菅静枝先生は「毎日『来て良かった』と実感した。石炭のまちの共通点も発見できた。大勢のスタッフの方に支えてもらったおかげ」と感謝していた。
「がんばっぺB」に参加した4家族も29日、宇部をたった。

カテゴリー:教育・文化2013年7月29日

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