黒石小「読書の日」、保護者ら読み聞かせ

夢中になって「うちのかぞく」を聴く1年生(9日午前8時半前、黒石小で)

黒石小(福永浅乃校長、526人)で読み聞かせ活動が盛んだ。保護者やOBによるボランティアが「読書の日」と定めた毎週火曜日に来校し、朝学の10分間、子供たちを物語の世界にいざなっている。図書館も足が向きやすいよう人員やレイアウトを充実させ、本好きの子供たちが着実に増えてきた。

同校では16年前、保護者らによる読み聞かせの会が発足。屋根付きのオープンスペースに子供たちを集めて、活動してきた。現メンバーは塩田綾子代表、村田徳子さん、佐々木睦美さんの3人。研修で技術を磨き、昔話や自然を題材にした本で、子供たちを引き付ける。当初から携わる塩田代表は「地域と学校をつなぐ手が切れないよう、細く長く続けてきた。子供たちが一生懸命に聴いてくれると、こちらがパワーをもらえる。PTAや地域の人材を掘り起こすのが課題」と語る。
昨年度から各クラスで読み聞かせをすることになり、PTA役員らがボランティアとして加わった。今年度は12人の保護者が協力し、司書教諭の安平恵子先生から助言を受けて選書した本を手に、教室へ向かう。
山﨑直美・読み聞かせボランティアの会会長は「多くの子供たちの前で読むのには抵抗感があったが、徐々に慣れてきた。反応が良ければうれしい」と話す。「参観日以外に子供たちの様子が見られるのも役得」と木村加代子副会長。
読み手の関係で、今は1年生が毎週、2~3年生は隔週、4年生以上は3週に1回の読み聞かせで、後は各自で読書。協力者を増やし、全クラスで毎週実施するのが次の目標だ。

カテゴリー:教育・文化2013年7月9日

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