山陽小野田市の浮川さんが豆類経営改善で大臣賞

白井市長に受賞を報告した浮川さん(市役所で)

山陽小野田市の南高泊干拓で農業を営む浮川英麿さん(49)が、第41回全国豆類経営改善共励会において、大豆経営の部の最高賞となる農林水産大臣賞を受賞した。3日に、市役所を訪れ、白井博文市長に受賞を報告。浮川さんは「まさか自分が受賞するとは思っていなかったので驚いている。今後は単収(面積当たりの収穫量)を上げられるようにさらに努力したい」と語った。

同賞の受賞者は、浮川さんを含め、山陽小野田市南高泊干拓農業協同組合から3年連続で輩出。昨年の林昭悟さん、一昨年の伊藤仁さんは専業農家だが、浮川さんは普段は会社勤めをする兼業農家で、その点でも受賞は快挙だ。
浮川さんは南高泊干拓の6・6㌶の農地で、大豆、小麦、水稲を栽培。栽培する大豆はフクユタカで、2012年の作付面積は2・75㌶。10㌃当たりの収穫量は289㌔で、県平均の2・3倍を誇り、上位等級比率も93%と高かった。
最高賞受賞の大きな理由は、省力化を徹底してコストを削減しながらも、高い単収と品質の確かさで高所得を上げていること。
市内の牧場に稲や麦のわらを提供して堆肥と交換する耕畜連携を早くから実践し、土作りを進めている点や、地力の消耗防止と土地の排水性を高めるため、大豆↓米↓小麦の順番で2年3作を実践し、増収につなげている点なども評価された。
受賞報告した浮川さんは「仲間内での生産意識は高く、周りも同じくらいの単収と高い品質のものを作っているので、今年の受賞がたまたま自分だったと思っている」と謙虚に語った。
南高泊干拓農業協同組合では11戸が大豆を栽培。南高泊干拓は県内でも大豆の大規模産地の一つとなっている。

カテゴリー:教育・文化,その他の話題2013年7月4日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ