有帆小が安全功労で総理大臣表彰

校内の安全点検結果を示した壁新聞(有帆小で)

山陽小野田市の有帆小(江中幸夫校長、175人)が1日、2013年度の安全功労者として内閣総理大臣表彰を受賞した。児童による校内安全点検や地域住民との協働による校内外の安全安心の確保が評価されたもので、同日、総理大臣官邸で表彰式が行われた。江中校長は「受賞を聞いた時は本当に驚いた。受賞は地域の皆さんのおかげでもあり、開校60周年を迎える年に受賞でき、二重の喜びを感じている」と語った。

安全思想の普及徹底や安全水準の向上に顕著な功績のあった個人・団体を内閣総理大臣が表彰する制度。1960年に政府が7月1日を「国民安全の日」と定めたことを機に、国民の安全に関する認識向上などの事業の一環として実施している。
過去、市内の学校では、小野田工高(1971年)と須恵小(2000年)が受賞しており、県内では8校目となる。
受賞理由の一つである児童による校内安全点検は、月1回、保健委員会が中心となって実施。昨年からは、その結果を壁新聞で全校児童に知らせるようにしている。
今では、児童各自が校内で危険だと思う場所を見つけると、学校のデジタルカメラを借り、自分たちでどういう危険があるかをチェック。子供の目線でチェックするので、大人の教員では気付かない場所もたくさんあり、取り組みを通じて子供たちの安全意識はかなり高まってきたという。
また、学校支援ボランティア「有小地域応援団」と協働し、組織的な登下校時の見守り、草刈りなど、学校周辺の環境整備活動などを実施。昨年からは、遠足見守りと題した遠足の引率補助も行っており、地域と児童の触れ合いが深まっている。
江中校長は「『子供は地域の宝』という意識が高く、地域の人には一段と学校と関わっていただいており、本当にありがたい。受賞を機に、今まで以上に安全教育を進めていきたい」と語った。

カテゴリー:教育・文化2013年7月1日

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